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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017年7月11日

映像制作会社の選び方③

映像制作会社の選び方

動画ディレクターの高瀬です。
映像制作会社の選び方 第3弾です。

自分がクライアントだったらという視点で
公開しております。
弊社をプレゼンするわけではございません(笑)。

第3弾は映像の見積書。
見積書の中身を確認した方がベターです。

〇ディレクション
→企画・構成などのプランニングと進行管理の人件費。
全体の予算感に対して、費用計上する制作会社が多いかと思います。

〇撮影
→カメラ撮影に使う費用。どの位の規模感で撮影するのか、何日かかるか、機材内容等。
機材、投下するスタッフ人員、期間等によって大きく変動。

〇編集
→撮影素材を専用ソフトで編集する費用。
どの位の素材をどの位の時間・期間をかけて作業するか。

〇CG
→特殊効果、グラフィック・アニメーション等
編集同様、工数ベース。

〇タレントアサイン
→ナレーター、タレント等のアサイン費用
レベル、知名度によって大きく変動。
掲載媒体の使用期間・使用形態等によっても大きく変動。

〇ロケーション費
→スタジオレンタル、美術等の費用
使用時間等によって変動。

〇MA
→最終的に音声、BGM等の音を全体的に合わせ調整する費用。
最近のWEB動画では、低予算の場合、
MA処理を編集ソフトで簡易的に行うケースも非常に多い。

この会社は撮影にウェイトが大きいとか、CGに力を入れてくれるとか、
タレントのブッキングに大きなウェイトがあるとか・・・。

どこに重点があるのか、作品・制作会社の意向によっても
大きく異なるので、全体金額の把握だけでなく、
見積書の中身を見比べると参考になると思います。

分からなければ、聞いてみることも大切ですし、
答えられないようであれば、
営業として把握していないということにもなります。

基本、モノを売っているわけではなく、人件費がベースのため、
完璧な正確性を持つ見積書は難しいのですが、
何の費用なのかという項目位は知っていた方がベターかと思います。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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