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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017年10月29日

「タービュレントディスプレイス」後編!2Dエレメント風な炎を表現しよう!

AfterEffectsの炎

こんばんは。前澤です。

本日は前編に続き、タービュレントディスプレイスを使って炎と水を表現しましょう!

まずは炎から。
前回と全く同じこのような円のアニメーションを組んでみます。
ae_td_01_01
色をはっきりとしたオレンジに変えて、
グローとタービュレントディスプレイスの「スムースツイスト」をかけてみます。
Turbulent-Displace_02
この上に濃いめの黄色でまったく同じものを複製します。
Turbulent-Displace_03
こうすると、オレンジのグロー色を持った黄色のタービュレントを作り出すことができますね。
散り際にほっそりとオレンジが残るのもいい感じです。

さらに一番上には黒を混ぜたブラッドオレンジに色を変えてスケールを80%に落としてみましょう。
このレイヤーを「乗算」に変えるのがポイントです。
通常に比べてエッヂ部分か若干ボケるので、炎っぽさが増します。
Turbulent-Displace_04
このままでも充分炎らしいですが、
一番上に調整レイヤーをかけて、グローを加えてみます。
すると、黄色がさらに強く発光して、中心が白飛びします。
これがさらに炎っぽさを引き立てます。
Turbulent-Displace_05
いかがでしたでしょうか?
皆さんもぜひ試してみてください!

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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