お問い合わせ

映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年5月22日

ファンタム電源とは?

ファンタム電源とは

お疲れ様です。
皆さんご存知、あの安部でございます。

ファンタムって聞いたことありますか?
『オペラ座の怪人』ではありませんよ!

ファンタムって、直訳“幻”とか言ったりしますが、
つまり…
『幻の電源』!?
びっくりですよね。

ファンタム電源とは、電源を必要とする機材に電源を供給するシステムの事を言います。
主に音声収録用で、マイクに供給することが多いです。

私の前項、
【マイクの指向性について】

マイクの指向性について


をご参照頂くと、
下の方にダイナミックマイクとコンデンサーマイクについての記載をしておりますが、
この場合はコンデンサーマイクに使うものです。

カメラにXLR(キャノン)ケーブルを挿すところがあれば、

・LINE
・MIC
・MIC +48v

みたいな表記を見かけたことがある方、いらっしゃると思います。

ダイナミックマイクを使うときは、
『MIC』に設定して、
コンデンサーマイクを使うときは、
『MIC +48v』に設定します。

間違ってコンデンサーマイクを使う時、
『MIC』に設定してしまうと、マイクは稼働できないので、要注意です。

また、これは通常のカメラの電源(バッテリー)から、マイクに電力を供給するということになるので、
通常よりもバッテリー消耗が早くなります。
なので、用途によって使うときだけ『MIC +48v』に設定しましょう。

ダイナミックマイク使用時に『MIC+48v』に設定しても、
マイクを稼働させることは可能ですが、
無駄に電力を消耗するだけですので注意しましょうね。

それでは皆さん、お疲れさまでした!

  • Xでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEで送る

この記事を書いた人

安部 諒

よく読まれている関連記事

顔写真 ご相談無料
お気軽にお問い合わせください。
TEL : 03-6225-0652
TOPへ戻るボタン