お問い合わせ

映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年6月1日

委員会方式とは

制作委員会方式

お疲れ様です。
皆さんご存知、あの安部でございます。

映像制作における『委員会方式』というのをご存知でしょうか。

映画・アニメーション等の映像作品を制作するにあたり、多額の資金が必要となる場合、
これを支援する個人、団体、企業等によって集められる支援組織。

簡単に述べましたが、こういうことですね。
これをやることには、お互いのメリットがあります。

制作側としては、作品を世の中にアピールしなければならないワケですから、
有力企業の力を借りて、広報活動を。
支援企業側としては、人気作品とのコラボレーション商品を発売できるなど。

また、権利等は委員会が持っていたりします。
第三者が映像を使いたいときは、監督やプロデューサーではなく、
制作委員会に問い合わせて、場合によりお金を払い、許諾を得ることになりますね。

ここにも、メリットはあります。
極端な話。テレビ番組でも制作委員会方式を適用しているものがありますが、
この場合、制作委員会が放映局を選ぶことができます。
放映権料など、様々な料金がかかりますので、番組側としては苦もありません。
まぁ、人気番組であることが前提になりますけどね。

また、その番組をテレビ局Aで放映していたとして、
制作委員会と局Aが喧嘩をしてしまった場合、
制作委員会は局Bで放映することができるのです。

さて、バリバリッと説明しました。
これが制作委員会方式。
何か映画とか作りたい!ってなった時は、
制作委員会を組織すると便利かもしれませんね。

それでは皆さん、お疲れさまでした!

  • Xでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEで送る

この記事を書いた人

安部 諒

よく読まれている関連記事

顔写真 ご相談無料
お気軽にお問い合わせください。
TEL : 03-6225-0652
TOPへ戻るボタン