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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年7月25日

映像制作会社で働くということ。

映像制作会社で働く

今日は映像制作会社で働くということを少し考えてみました。

デザイン系の会社と同業界的なイメージがありますが、

かなり違うと思います。

一言で言えば、映像系は現場仕事も多く、

体育会系だと自分は認識しています。

理由は以下です。

①上下関係がしっかりしている。

②規律が厳しい。

③忍耐力も重要。

芸能の世界もそうですが、近いところがあります。

アシスタントからスタートし、制作会社によっては

ケーブルを何年もまいているみたいな・・・。

整理整頓等がしっかりしていないと怒られる。

何百万の機材を扱っています。

だから、きちっとしないと大変なことになる。

ケアレスミスで故障したは許されません。

撮影現場、編集現場でも長時間に及ぶ連携作業があります。

自分が疲れたから、もう終わりって感じはなかなかできない。

当方は、映像制作会社を作るときに、色々考えました。

勿論、古き良き慣習を大切にすることは重要です。

しかしながら、もっとイイ感じにアレンジしたら、

働く人々にとっても、良くなるのではと・・・。

見て覚えろを排除し、実践的に教える。

本を買ったり、研修を入れたり、自分から覚える環境を整備する。

それによって成長スピードを速くする。

機材の扱いは最重要事項と位置づけ、それが当たり前になるよう

普段から、オフィスの掃除、デスク回りの整理等をみんなで行い、

機材に触る前段階の資質を改善し、何事も綺麗にすることを慣習化する。

現場での最高決定者は上下関係を排除し、現場ディレクター。

つまり、社長である当方も、現場ではサポートに回ることもある。

働く時間で評価せず、短時間でハイパフォーマンスを出せる人を評価する。

当然、ハードワークになる状況もあります。

実際、ハードワークをした人が結果も残してきました。

しかし、上記文化を軸にしていれば、ハードワークを超えた先に、

自らの頭で効率であったり、改善事項を考える。

結果として、短時間でパフォーマンスを出せるプロフェッショナルになる。

それをクリアーした人を最高評価するわけです。

実際自分も、毎日深夜まで働き、土日もほぼ仕事をしていて、

どれだけやっても仕事が終わらないスパイラルに入っていた時があります。

しかし、毎日、時間をメモ書きして、何にどれだけ時間を使うかを明確にし、

仕事をするようになってから、いっきにパフォーマンスがあがりました。

働き方・時間を考えることで、仕事は劇的に変わるのです。

朝礼の時間が迫ってきたので、今日はここで幕を閉じます。

動画ディレクターの高瀬でした。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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