映像制作マガジン

GO PRO HERO 7リリースされましたね～。

色々機能向上しているけど、個人的に注目なのは

GoProから直接、FacebookLiveでリアルタイム動画配信ができる機能です。

まだまだ、リアルタイムでのLIVEストリーミングはやっている人が

少ない印象ですが、視聴者としてはノーカットの何が起こるか分からない

シチュエーションがワクワクするわけです。

フルHDサイズでの240Pのスローモーションもやばい。

カメラ初心者の人向けに話をすると、

動画は静止画を高速に表示することで動画になるんです。

通常は1秒間に30枚～60枚の静止画を表示する。

映画なんかでは24枚。

これが撮影時の設定で24Pとか60Pとか言われるやつです。

昔パラパラ漫画とか作りませんでしたか？

あれと同じ理論です。

スーパースローとかハイスピード撮影と言われるものは、

1秒間にたくさんの静止画を記録することにより、

それを2秒間、3秒間で表示させるとスローモーションの

映像ができるわけです。

GOPRO HERO 7は1秒間に240枚の写真を記録表示できるから

1秒間の動画データを8倍にスローした際に

30枚の静止画を8秒間表示するわけです。

120Pで1秒の動画を8秒間のスローにすると

1秒あたり15枚しか表示できないから少しカクカクしたコマ感が出ちゃうんですね。

240Pはすごく滑らかなスロー映像になるわけです。

昔はハイスピードカメラって素人が手を出せる値段じゃなかった。

プロフェッショナルオンリーだったわけです。

たったの5万円でこれだけの機能が付いている。

自分もHERO 6を使い切ってない中、めちゃくちゃ悩んでますが、

多分、買ってしまうわけです。

動画ディレクターの高瀬でした。