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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年12月5日

やることリストの重要性

TO DO

TO DOリストってすごく重要だと感じてます。

特に動画、デザイン等の制作会社はやろうと思えばエンドレスで作業をしてしまう。

ゴール設定をしっかりして、一つ一つの作業にどれだけの時間をかけるか、

シミュレーションできるかがクオリティを左右する。

残念なことにただ時間をかければ良いものができるわけではない。

ゴールに向かう適正な時間のかけ方を決めて、何をすれば良いかが明確に、

シミュレーションできればクオリティは大体上がる。

だから、上流工程のディレクターがゴールから逆算したTO DOリストを

描くことが本当に重要です。

なぜならば、作りながらクオリティを上げていくわけではなく、

作る前段階でクオリティがイメージできていなければ、マグレにしかならない。

そしてマグレは続かない。

映像は、企画(構成)→撮影→編集→CG→MAといったワークフロウがありますが、

実は企画と指示系統(TO DO)で90%クオリティは決まると自分は考えています。

企画で何をしたいかが曖昧だと、撮影も悩み、悩んだ映像で編集、曖昧なCGを作り、

全ての作業時間が倍々に増えていく。

昔、ポスプロのワークを見せてもらったとき、

もう、ディレクターによって、その後の作業時間が全然違う。

更に現場でディレクターが悩みだしたとき、エンドレスゲームのはじまりだった。

ゴールも決まってないから行きあたりばったりでクオリティも低い。

なのに大体こういうディレクターに限って、自分の能力の低さに気づかず、

クオリティを上げるため感を出す。本当はノーアイデア・・・。ジャストアイデアも出ない。

ディレクターが描いたTO DOリストを一人ひとりが更にTO DOリストに落とし込み、

関わる人々の方向性がガチっとはまったら作品はブレない。

何をどうするか?(TO DO)をリスト化することは良い作品を作る上で必須です。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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