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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年12月26日

美術について

映像制作の美術

映像を作るにあたって、『美術』というのは、
作品の良し悪しを分ける重要な分野です。

以前も書きましたが、
カメラは、僕の中では何で撮ってもほぼ変わらないと思っています。
音声も、それなりのガンマイクがあれば、大抵は凌げるでしょう。

ただし、現場を『どのように造るか』を考えなければならない分野は、
手を抜いてはいけない。という認識です。

照明もそう。
照明は、機材で左右するものではなく、現場をどのように照らすか。
現場を『どのように造るか』の分類です。

それと同じくして、美術。
大道具、装飾、消えモノ、衣裳、、メイクなど、考えるべきものは多いです。
でも、実はこのすべてをしっかりと作り込めば、雰囲気はバッチリ出来上がります。

大道具は、その舞台の事を言います。
例えば、飛行機の操縦席。
これを再現したスタジオは実在しますが、ハウススタジオのように、
どこにでもそうそうあるものではありません。
無いなら作りましょう。ということですね。
それだけではなく、例えば存在しない車 の模型なども作ります。

装飾は、大道具に対して小道具と呼ばれることもあります。
ケーキで例えるならば。
スポンジケーキと塗りたくるクリームを作るのが大道具。
イチゴ、ろうそく、プレート、サンタなどの飾りを置くのが装飾という感じです。
要するに読んで字のごとく、装いを飾りつける分野です。

消えモノは、食べ物類の事です。
食卓に並ぶ食事など、時代や環境に則した食事内容を実際に作ったりして、
カメラの前に出します。

衣裳は、、、、もうわかりますね。
衣裳です。

これらは、前もって入念に打ち合わせを行い、
現場に備えます。

と、あとは撮影のみなのですが、
この裏で、やっておべきことがあります。
それは、役者の選定です。

次、ご紹介しますね。

以上、皆さんご存知、あの安部でございました。

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この記事を書いた人

安部 諒

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