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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年1月29日

ポスプロ。

ポストプロダクション

よく女優さんとかが、
映画のオールアップの時に安堵で泣き崩れる
なんて話を聞いた事がある方は多いのでは。と思います。

アップの時には大体その出演者から、作品に携わったことへの感想を聞いたりするわけですが。
そういう時に涙するわけですね。
でも、特に制作部とか演出部の本音は、
『いや、まだ終わってねーし』ですからね。

撮影が終わった後は編集作業が待っていて、
やりようによって大分時間がかかりますし、追加撮影なんてこともあるわけです。

編集前にやらなきゃ行けないことがいくつかあります。
特にデータ整理というのは重要で、
振り返って『このデータがない!』てならないようにしなければなりません。

でもまぁ、実写映画っていうのは、撮った素材を良きところで繋げ合わせて、最初に構築した脚本・構成の通りにすれば良いわけですから、ドキュメンタリーやインタビューよりはずっと楽です。
楽なはずです。

そんな中だからこそ、こだわる所にはこだわりたいですね。

例えば『色』とか。
『音』とか。

撮影した映像素材の芸術的なレベルを、色で上げていくっていう作業が『カラーグレーディング』です。
ただ撮ってだけでは、ただの映像ですから、
映画っぽくはなりません。ソフトフォーカスのような効果を付けてフワッとさせたり、コントラストを付けたりして、作品全体のレベルを上げていきましょう。

『音』は、あまり考えない人が多いですが、
音効というポジションの人がいます。
この人は、映像の中の世界に違和感がないような音を作る人です。
レストランに行った時にあるようなガヤ音とか、海に行った時の波の音とか、
歩いた時の靴の音とか。

そうして、編集を終わらせていきます。

その後は、上映ですね。

以上、皆さんご存知、あの安部でございました。

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この記事を書いた人

安部 諒

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