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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年2月5日

イラストレーターの捉え方

illustratorのロゴ

さて、本日もillustratorに関しての話題です。

学生時代から、イラストレーターを上手く扱えない、Photoshopは感覚的にわかるけどイラストレーターは操作できない。というようなことよく聞いてきました。

筆での絵が上手くない私としては、え?!イラストレーターの方が簡単じゃない?と思うのですが、万人がそうではないようです。

アドバイスを求められたときに私がいつも口にしているのは、描きたいイラストを「図形で捉えなさい」です。

描きたいイラストを頭に思い浮かべて、それを小さく分解していきます。具体的には、4分の1円、半円、円、長方形、正方形、線の6つに分解します。

イラストレーターはベクターデータでイラストを作成するためのソフトです。

ベクターデータとは点、線、面の3つの要素を使って計算的に描画されるデータのことです。

つまり、イラストレーターはphotoshop等のビットマップ画像に比べ、図形を描くのが得意です。

むしろ、「図形を描くためのソフト」と覚えてもいいくらいに。

なので、前述の6つの要素にイラストを分解することができれば、たいていのイラストはイラストレーターで再現することが可能です。

最近は、グラデーションの強化や曲線ツールの使い勝手の良さから、photoshopとillustratorの差はほとんどなくなりつつありますが、描画方法は決定的に違います。

オブジェクトを一つの塊として見るのではなく、図形の集合として見ることで、イラストレーターが少し使いやすくなるかもしれませんね。

以上、前澤でした。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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