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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年5月29日

動画納品メディアの変化

メディアの変化

音楽ソフトの変化は

アナログレコード→テープ→MD/CD→デジタルデータという変化を遂げたが

映像・動画メディアの変化も同じように

ビデオテープ→DVD→デジタルデータ

となった。

弊社でも放送局への入稿の際、DV CAM納品等、

業務用納品フォーマットもあったが

今、ほとんどがデジタルデータ納品である。

クライアントサイドにはPCでも再生可能なMP4データ。

これはYouTube、Vimeo、Facebook、Instagram、といったSNSまで、

ほぼ全てのデバイスをカバー。

同業同士のファイル納品はAPPLE社の開発した

業界スタンダードのProRes等、高品質データが中心。

デジタルデータの次は何が来るのだろうか?

予想ができない。

これから先は、いかに軽く、いかに高品質の動画ファイルを

生成できるかの技術の戦い。

静止画クラスのファイルサイズで、

動画が生成できるようになるのも時間の問題ではないか。

実現できれば、PCのスペックに依存することなく、誰でもストレスなく、

動画がどんなPCでもサクサク動く時代が来る。

家庭でお父さんが運動会の動画を作る時代だってそう遠くない。

テクノロジーの未来を日本国内の様々なメーカーが競い、

世界に向けたソリューションを提供してほしい。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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