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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年5月30日

【AE】口をパクパクさせるエフェクト【チュートリアル】

AfterEffectsで口をパクパク

アフターエフェクトには様々なエフェクトがあります。組み合わせによって広がる無限の可能性は触る人を常にワクワクさせてくれますね。

しかし、そんな無限の組み合わせの中で埋もれてしまうエフェクトも多々あります。
本日は、そんな生まれてしまったであろうエフェクト「CC split」をご紹介します。

このCC split、どんなエフェクトかと言うと、a点、b点を設定。ab間の直線で画像に切れ目を入れ無理やりディストーションさせるというもの。

つまり、aとbを繋いだ直線を口に変えるというものです。

まずはチュートリアルをしながら解説していきます。

 

まずは、素材準備。

今回はテキトーにバナナと目の画像を用意しました。

バナナのように実際アニメーションさせるレイヤーは、なるべくドキュメントサイズで読み込むのが吉です。

AE_split_01

口の中になる赤を作ります。レイヤーを複製して、カラー補正。

AE_split_02

そして上のバナナレイヤーにCC splitを適用
サラッとバナナに口ができてしまいました。

AE_split_03

いかがでしたでしょうか。
そうなんです。このエフェクト、ものすごく地味なんです!

もう使いどころ!使いどころがねぇ!

ちなみに「CC split2」は下だけ曲げる、上だけ曲げるが可能です。

だから何だよ?!と。

AE_split_04
AE_split_05

短いシーンでしたらフックに使うこともできそうですが、本当はVtuberの映像のように使っていけたら面白いですよね。。。

でもその場合は、音声に合わせてスイッチのオンオフをして、オンの時にsplitの数値がウィグルするような形を作らなければならない。。。

はい。live2Dで十分ですね。

以上、前澤でした。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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