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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年8月9日

ウェーブフォームについて

waveform

ウェーブフォームという言葉を聞いたことがないという方、
映像業界にはいないとは思います。
カメラや編集ソフトなどでよく見るこれ、
何用途の何なのか、どのように使うかというのを、
今回はご説明したいと思います。

■そもそも、ウェーブフォームって何?
映像というものは、輝度と色でその表現を行います。
輝度とは、画の明るさ、
色は、画の色構成の事を言います。

そして、この二つをグラフで数値化し、
可視化したものが『ウェーブフォーム』と言われるものであります。

ちなみに、これらの単位は『IRE』という単位を使います。

■どういう時に使うのか
映像の編集を終えて、映像の色調を操作する、
『カラーコレクション』『カラーグレーディング』という作業をするときに、
白が飛びすぎていないか、黒がつぶれすぎていないか、
等を判断するときに使います。

■どのように判断するのか
これらの標準値は0~100の間で、100を超えると
特殊な演出でない限り、映像としては使い物にならないという判断になります。
実写素材としては、撮影時に
カメラのウェーブフォームを確認することが必須ですね。
その時に飛びすぎていると、編集段階で既に『使えない』ということになりますので。

とまあ、そういうものって感じになります。

以上、皆さんご存知、あの安部でございました!

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この記事を書いた人

安部 諒

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