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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年8月16日

【AE】アニメーション風な炎の作り方【チュートリアル】

ae_catoon_fire_title

さて本日はアニメーション風の炎を作っていきたいと思います。

昔は、炎とくれば、やれpaticular やれシミュレーションと言われていましたが、最近はゲームの中で2D表現が使われたり、多種多様な場面で見かけるようになりました。

2Dの炎に関しては難しいエフェクトは一切使いません。

まずはこのような形をイラストレーターまたはアフターエフェクトで制作します。

AE_animation_fire

今回はアフターエフェクトだと左右反転や微調整がしにくいため、イラストレーターで作業いたしました。

illustratorでなら、描くのは簡単ですね。

さて、これらのデーターを読み込んできて、アフターエフェクトでシェイプレイヤーに変換します。今回の映像では、シェイプレイヤーに変換した段階でグラデーションをかけました。

AE_animation_fire_02

ここでろうそくのような形をごうごうと燃える炎の形にしたいのでエフェクトから【ラフエッジ】をかけます。

AE_animation_fire_03

すると、エッジにディストーションがかかって、炎の形っぽくなりました。

そこにグローをかけます。一気にアニメーション風の炎になりました。

AE_animation_fire_05

仕上げにポスタリゼーションとカートゥーン、ブラーをかけてさらに仕上げていきます。こちらが完成品です。

いかがでしたでしょうか。簡単にアニメーション風の炎を作ることができました。とても有効な方法なので、ぜひ試してみてください!

AE_animation_fire_gif

以上、CG担当前澤でした。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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