映像制作マガジン

今日は、ハードウェアの話をしようと思います。

映像の編集は、単にPCがあればできるってことではないんですね。
そのスペックが、スピードにとって重要なカギとなるわけです。

【グラフィックスボード】というのがあります。
またはグラフィックボード、グラフィックスカードなんて呼ばれることもありますが、
これはPCの中で、グラフィックを表示するためのものです。

かつては、ビデオメモリと称される時もありまして、
CPUから得た情報を、そのまま画面に表示されるだけのモノでしたが、
現在では、2Dや3Dのグラフィックを表示されるための情報をCPUから受け、
これを計算し、表示するという、かなり高度レベルに進化しました。

ちなみに、この動作を行う回路の事を【GPU(Graphics Processor Unit)】といいます。

グラフィックスボードの性能は、
このGPUと、使えるメモリのサイズによって決まります。
グラフィックそのものの品質に大きく影響するところなので、
商品を良く調べて選別するといいですね。

最近ではインフォグラフィックスという図説系の映像も大流行りですから、
そのような映像を作る際には、
この辺の設備がないと、大変不利ですし…。

はい。以上、皆さんご存知、あの安部でございました。