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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年11月25日

アニメーションの企画

アニメーション制作のワークフロウ

今日はですね、アニメーション制作のワークフローというのをお話したいなと思います。

日本のアニメといえば、
言わずとしれた、世界に誇る文化です。
その世界的人気を生むには、やはりクオリティの維持なども必須条件なもので、
今回はそのクオリティを維持するために行われる、
緊密な連携の内容をお話ししようかなと。

まず、どんな映像制作にも必須なものが、
一番最初に来ます。
それが、企画の作成です。

①企画
まず、関わる人が重要です。
・放送媒体のプロデューサー
・広告代理店のプロデューサー
・制作会社のプロデューサー
によって、企画立案がされていきます。

企画が出来上がったなら、それをスポンサー等の
関連企業へプレゼンをしに行きます。

ここで重要なのは、
・作品の概要
・市場価値
です。

アニメ自体が産業化している昨今では、
とくにキャラグッズ、ドラマCDなどの販売戦略を練る必要があります。

幾シーズンもやっていれば、
当然主題歌のコンピレーションアルバムの制作の話しもありますし、
サウンドトラックCDもあります。

更に、どの声優を起用するかにもよります。
ここはとっても重要なのです。
声優そのものが、すでに一つのブランドになっているのです。

声優さんがステージに上がって歌う事もあれば、
舞台挨拶に行くこともあるので、
影響力のある声優さんを起用すれば、アニメそのものの価値も当然上がるでしょう。

あと、最近はアニメにも『製作委員会方式』が取られるようになってきました。
詳しくは、以前の記事をご参照あれ。
https://www.cyber-promote-movie.com/wp/2018/06/01/production-committee/

とまぁ、こんな風に考えつつ、
各企業を回って、準備をしていきます。
そして、脚本を作る作業に入りますが、
この説明は、また次回。

以上!皆さんご存知、あの安部でございました~。

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この記事を書いた人

安部 諒

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