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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2020年4月12日

【動画制作会社の在宅ワーク方法①】

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動画制作会社でも在宅ワークは成立するのか?

今回のコロナにおける緊急事態宣言を受けて弊社でも今週は在宅ワークとなりました。撮影案件がほぼ全て日程延期となり、大手クライアントが中心だった弊社の強みが逆に裏目に出た印象です。クライアントのほとんどが在宅となったことによって取材、撮影に入れない状態となったのです。もちろん、こんなことは13年間の歴史の中ではじめて。

オンラインセミナー動画等の需要が爆発し、短納期の案件発注が大量に来ると予測しておりましたが、企業活動の実質上の停止が起こると、全てがストップとなりました。

しかしながら、一人ひとりが何ができるかを考える貴重な時間にもなっています。そもそも在宅ワークは、スタッフ一人ひとりの考える力がないと成立しないからです。ただの休みになってしまえば、すべてが根底から崩れます。

■弊社の在宅における取り組みは大きく二つ。

  • ①既存案件の徹底フォロー
  • ②動画制作技術の向上

です。

①既存案件のフォロー

オンライン動画ミーティングシステムの「ZOOM」と「Googleハングアウト」で行いました。社内ミーティングも全て「ZOOM」に統一しています。検証は後日UPしますが、現状、ZOOMの方が良いと判断しています。理由としては音声遅延がほぼないことです。音声遅延、音声の途切れはクライアントとの正確なヒアリングミーティングにおいてかなり致命的です。現状、ZOOMの勝ちです。

②制作技術の向上

基礎の再確認をスタッフに徹底しました。スキル本を読みながら1ページ目から全て実行する。進捗を時間単位で記録し、どこまでいったかの可視化。できるクリエイターで基礎力がない人を私は見たことがありません。プロこそ基礎を大切にしています。それがアマチュアとの差別化にもなるからです。

この期間を使って、技術会社における、在宅ノウハウを実行・検証し、公開していきたいと考えています。

よろしくお願いします。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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