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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年2月24日

オウンドメディアのはじめ方③~スケジュールと費用の考え方変~

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前回は、メディアの運用方法や運用の目的を考えるというところを説いてきました。
今回は、もっと現実的な話しです。スケジュールと費用を考える。というところをご紹介していこうと思います。

我々のような映像制作会社も用いた映像のメディアを展開するにあたっても、やはり、メディアというわけですから、定期的な更新や、定期的な出費が確定となるわけですし、むやみに走りだすわけにも参りません。
つまり、無理のないメディア運用を思案する必要があります。

①スケジュールの考え方

どんなものでも”制作期間”というのをある程度前提とし、考えなければなりません。映像においても、

  • ・構成
  • ・撮影
  • ・編集
  • ・納品

がベースとなり、予算次第でもう少し付帯要素を追加できるかを検討します。
リソースをどのように割いていくのか。ここが最も重要なポイントです。
外注をする場合、いつからいつの期間に、どのポイントを外注するのか。
というところを考えるということですね。そうすると、週(又は月)に何回更新できるかが見えてきます。
制作期間や予算を考えた時に、特に映像を作るとなると、1日1回の更新は難しいとか、週3回の更新で、内1回は映像を投稿し、それ以外はテキストや画像で出していくとか。

ポイントは、週何回、月何回の更新で、何を投稿するか。です。
制作する内容によって、更新頻度を決めるか、更新頻度で制作する内容を決めるか。ここを検討しましょう。

②予算の考え方

前回もお伝えした通り、どんな制作物でもリソースを割く以上は、社内の人間であっても費用が発生するという考え方からは逃れることができません。
更新スケジュール、更新頻度、制作物の内容によって、いくらの予算が必要になるのかを考えましょう。
TwitterなどのSNSを利用する等、リソースをそこまで要さない場合は予算が低くて済みますから、スケジュールもある程度考えやすいですし、『いざ』という時に予算を差し向けることが可能になってきます。
その点では、以前も紹介したSHARPさんのTwitterの利用方法はとても上手ですよ。ぜひ見て頂きたい。

その『いざ』って何かといいますと、ちょっと大き目なプロモーション。映像を作るとなれば、これに割く金額というのは計り知れないわけです。
1回30万円で外注をする場合、これを週に1度、月に4回行うと、月間で少なくとも120万円かかるところですが、SNSで文字要素のみのメディア運用を行って、3か月に1度プロモーションを打つ。という考え方になると、360万円も映像に割くことができます。
多少、乱暴な計算ですが、そういった考え方もあるわけです。

大切なのは、んなプロモーションに、どんな予算を向けるか。です。
もちろん、短い期間、定期的に映像を発信する『YouTuber』的なやり方は、ユーザーとのコミュニケーションが取りやすいですし、3か月に1度、中規模のプロモーションをやるのも、人目に止まりやすい。

どんなメディアで、どんなスケジュールで展開するから、いくらの予算が必要になる。ということですね。

で、これは運用費用の話。

初期費用にいくらかかるのかも、大切です。TwitterなどのSNSは無料ですが、サイトを立ち上げるなら無料では済みません(無料のサービスもありますが)。

そうです。初期費用の計算もお忘れなく。

③メディアの方針が決まったら

で、

  • ・メディアを立ち上げる目的
  • ・運用方法
  • ・運用スケジュール
  • ・運用費用

で、あるていどメディアの方針を決め切ったら、次は『どうやって知ってもらうか』を考える。ということです。
これについては、また次回ご案内しますね。

以上!皆さんご存知、あの安部でございました。

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この記事を書いた人

安部 諒

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