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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年2月26日

音楽の力で映像に伝達力を与える -音楽は映像の命-

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皆さん、こんにちは。

最近は映像制作について1から絞られまくっている新人の中田です。

前回ダンス×動画のお話をしましたが、
今回はそこに関連付けて音楽についてお話していきます。

映像を見た時に必ずといっても良いほど、追加されている要素。

それが音楽です。

音楽も映像を作る上で1つのプラス要素になってきます。

いや、プラス要素というよりかは必須要素かもしれませんね。

そんな音楽は映像において、多大な効果を発揮してくれます。

ですので、映像を作る上で自分は音楽の選択は慎重に行います。

音楽を決めるタイミングとしては、映像を作る前に決める事が多いかもしれません。

決めた音楽を軸にどんな構成にするかイメトレをする。

逆に映像を作った後に音楽を決める場合は、その映像の雰囲気や内容にあった音楽を選択。

なるべく一定の音程よりかは、映像に緩急を出すために音楽も変化があるものを選択します。

音楽1つの選択も映像では欠かせないですね。

そんな映像においての音楽はどんな効果があるのか?

今回の音楽はBGMについてだと。考えてもらえればと思います。

■映像の区分

映像区分と音楽の関係

音楽はAメロ・Bメロ・サビとパートによって曲の調子が変わっていきます。

曲の調子が変わるように、映像のシーンの切り替えにも繋がってきます。

Aメロでオープニングの映像があって、サビの部分でメインのポイントを訴求するなど。

見ている側も音にハマった映像だとシーンの切り替わりが理解しやすくなります。

裏に音楽を当てていないと、一定の映像が流れているだけで、シーンの区分を理解するのが難しくなる作品もあるかと思います。

例えば動きのあるダンスでも音楽がないと、どの部分がメインで一番魅せたいのか分からないですし、見ている側も理解できず、つまらなく感じてしまいます。

ここで2つ目の要素です。

■感情や雰囲気

音楽では人物の感情。その場の雰囲気も表現できます。

映像において、その場の雰囲気を伝える。

出演している人物の感情を伝える。

このような事が映像で伝えられるのが動画制作のメリットです。

このメリットを更に音楽の力によって、分かりやすく表現する。

以前、ご紹介した映画【WAVES】でも登場人物の感情が音楽で表現されていました。

そして、その場の雰囲気の緊張感・ワクワク感なども音のフェードやビートに合わせていくことで、映像に引き込むことができますね。

大胆にいうと、無音の映像と音楽が入っている映像。

どちらが伝わりやすいのかっていう事ですね。

■まとめ

前回、ダンスを映像に入れる時も、その映像に合った時にプラス要素で使うとお伝えしました。

音楽も各映像に合ったもの当てはめないと、逆効果になってしまいます。

それだけ、映像の見え方にも影響してくるものなので、イメージや雰囲気に最適な音楽を追加するといいですね。

映像は伝えるものだと思っています。

どうすれば、伝わりやすく・分かりやすくなるのか。

そんな時、音楽の力で映像の情報訴求力を広げてみてください!

以上、音楽はヒップホップ好き。中田でした!

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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