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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年3月22日

企業動画の撮影時間は大切

撮影時間

動画撮影は早朝からが基本。

企業の採用動画、セミナー等の人物撮影において撮影時間の組み方は非常に重要です。
特に人物のインタビュー撮影等の場合、午前中にできるかぎり撮影したい。企業のインタビュー撮影では、クライアントオフィスでの撮影が基本。なので、大がかりな照明は基本、組めないわけです。コロナ等の影響も有り、コンパクトな現場が求められるケースも多い。

午前中にするべきポイント

PC画像

●朝の自然光は柔らかく、被写体全体を綺麗に照らしてくれる。
●被写体の疲れがない状態で撮影したい。
●PMになると、男性は髭が伸びてしまう。
●PMになると、女性は化粧が落ちてきてしまう。
●夕方に比べて、外光の色変化が小さい。

そもそも、肌感を綺麗に撮影するためには、肌の凹凸が出ないよう、あまり陰影を付けない方が良い。
つまり、自然光をうまく取り入れて、部屋の壁の反射を使い、全体が明るく優しい光に包まれた状態にしつつ、
更に被写体の顔に少しスポットで照明を入れてあげると、自然体で明るいイメージで撮影が可能です。
自然光にかなう照明はないと判断しています。

ビル撮影はできる限り早く。

ビル画像

太陽が昇りきる前の理想のゴールデンタイムが弊社にはあります。
9:00~10:00にビル外観は撮影したい。
クライアントの出社時間を考慮すると、ここが外観撮影のベストタイムです。
夏は日の出も早く、光が強いので、もう少し早めたいですが…。
夏は朝の7:00位からできれば撮影したい。→企業撮影の場合、現実的ではない。
ビルの抜けの空をできる限り綺麗に撮りたいですよね。
太陽が昇りきる前に撮らないと、空は白飛びをおこし、そこに光量を合わせると、ビルが暗くなる。
流石にビルに照明当てるのは無理です。
早朝は雲も少なく、空の青をとらえやすいというメリットもあります。
ビル、空、全体が明るく、白飛びを抑えて撮影するにはやはり午前中です。
弊社では企業案件の撮影の場合、午前中からの撮影希望をクライアントに出します。
少しでも良い撮影を行うことが、作品に直結し、クライアント満足にも繋がる。

撮影時間は非常に重要です。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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