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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021年3月26日

新人NKのRonin使用での学び

NKアイキャッチ

皆さんこんにちは!
新人クリエイターNKの成長日記の日です。
新たな機材に挑戦しましたので、ご共有致します

今回撮影で使ったのがDJIさんの【Ronin-RSC2】のジンバル

Ronin_RSC2の画像

ジンバルというのは、カメラの手振れを強力に抑えてくれる機材
主に、撮影者が走ったり歩いたりと、動きがある場合、カメラ自体を固定しながら手振れを強力に防ぎながら撮影できます。

水平を保ちながらスムーズな映像を撮ることが出来るのがジンバルですので、
動きのあるシーンでは重宝されるでしょう。
そんなジンバルもカメラを設置してすぐ使えるわけではありません。

撮影までの準備が必要になってきます。

■組み立て

まずはジンバルで撮影が出来るようにする為、バランスの調整を行います。
ここのバランス調整をシビアに行うこと。

でないと撮影時に支障がでてしまいます。
3点の軸があるので、この動きの支点となる点を一つ一つ合わせていきます。

Roninのコンテンツ

パン【水平.左右】
チルト【垂直.上下】
ロール【回転】

この3軸をジンバルの電源を入れていない状態で調整していきます。
その時に注意するのがカメラを載せてバランスを取るのでレンズキャップやフードなど、撮影出来るカメラの状態で設置しなければいけません。

少しでも重さが変わるとバランスが崩れてしまう。それ程シビアな重量調整です。
このシビアなジンバルのバランス調整をどれだけ早く出来るかがNKの課題。
クライアントワークを想定すると5-10分で設置せよ。
お客様を待たせすぎてはならない。

今この瞬間に使いたい時にパッと準備をして使えるように出来るよう練習ですね。
よく、言われるのが撤収に命をかけろ!と。
セッティングもどれだけ早く撮影出来る状態に持っていけるか。
全ての機材に対して準備のスピードを上げる。
焦らず正確に。

これを実現させるのが練習あるのみですね。

■周りを見ながら撮影

ジンバルは動きながらの撮影が基本です。
外での撮影では障害物や人の通りが多々あります。
ジンバルで撮影する時に、やりがちなのがカメラの画面を見ながら撮影し周りが見えなくる。
これでは転んでしまう。
人に当たってしまう。
機材を落としてしまうかも。
あらゆる危険があるので、周りを常に確認しながら撮影いかに安全に撮っていくかも大切だと思いました。
ただ。撮影していくだけではダメですね。
今回使ったRonin-RSC2での撮影にて、上記のセッティングの遅さに、
周りが見えていない状態が起こった初ジンバル撮影実際やってみることで、
このように改善点もピックアップできました。

まずは初ジンバルを使った映像を見てみてください。

そして新人NKの成長も続いていきます。

それではまた次回。
NK成長日記でした。

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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